母の愛は強し
今週のお題「傘」
こんにちは!詩人です。
今回のお題は「傘」ですね!特にこれといったエピソードはないのですが・・・
唯一あるのが小学5年生の時の思い出です。すごいくだらないですが読んでくれましたら幸いです(笑)
僕が小学5年生の時のことです。僕の家から学校までは50分掛かるかなくらいを毎日雨の日も風の日も負けじと歩いて登校していました!朝からなんでこんなに歩かなきゃいけないんだっていつも思っていました(笑)
ここで今回の「傘」の出番です!!今の時期と同じようなじめっとした気候だったのを覚えています。
梅雨ということもあり、僕の母親が傘を買ってきました。
柄は飛行機が描いてある水色の小さい傘でした。低学年が持っていそうなかわいらしい柄だったのを覚えています。
僕は小学5年生の大人びたい時期だったのか母親に
「なんでこんな子供みたいな傘買ってくんだよ!!」
って言ったことを鮮明に覚えています。
周りの友達はビニール傘や真っ黒の傘を持っていたので僕もそういう大人っぽい傘が欲しかったのです。
それからの梅雨の時期はずっと憂鬱でした。雨が降らなければあの傘は使わなくて済むなんて思ってました(笑)
その一週間後あたりに母親が僕に新しい傘を買ってくれました。それも真っ黒の傘です。僕が相当不機嫌になってのことでしょう。
でも当時の僕はそんなことお構いなし!やったあ\(^_^)/なんて気分でした。
あんな子供みたいな傘もう絶対使いたくないって思っていました。
今思えば僕のことを思ってあの傘を買ってくれたと思うととてもやるせな気持ちになります。母はどんな気持ちだったのだろう。
当時の僕は見栄っ張りの為に母の愛を踏みにじってしまったようです。
たかが傘ごときで態度悪くなるってくだらないですよね(笑)
このお題を書くにつれて、今までの母に対する悪い態度がたくさん思い起こされました。
「傘」お題がなければこのエピソードはずっと心の奥にしまっていたと思います。お題よありがとう!
さーてめっちゃ親孝行してやろ!!!!!